ママ友といっても子供が幼稚園の場合と保育園の場合があります。
送迎時にママ友同志が触れ合う時間がたくさんある幼稚園ママと慌ただしい保育園ママとでは、ママ友同志の生活習慣にも違いが出てきます。
それでは、どのような違いになるのでしょうか?
簡単に説明していきます。
幼稚園ママと保育園ママの違いとは?
同じ乳幼児の子供を持つママでも子供が幼稚園に通っているか、保育園に通っているかでママの生活習慣には大きな違いがあります。
幼稚園ママは、子供の送迎時にたっぷりと時間があり、ママ友同志が触れ合う機会が多いです。
幼稚園ママの特徴や考えていることを挙げてみます。
- 幼稚園は、子供を預かってくれる時間が保育園と違い短いので、保育園ママが羨ましいと思うことがある。
- 幼稚園ママは専業主婦が多いので、保育園ママと違い、子供が幼稚園に行ったあとはママ友同志でおしゃべりしたりランチすることもある。
- 幼稚園ママは子供中心の生活なので、外で働ける保育園ママが羨ましいと感じる時がある。
このように幼稚園ママの考えをまとめると、保育園ママとはママ友同志のお付き合いの仕方も変わってきて、保育園ママを羨ましいと思っている方も多いようです。
幼稚園ママの大半は専業主婦ですので、最初から幼稚園と決めていた場合は保育園との違いは分からないままであり、保育園のデメリットは、耳に入ってこないと考えられます。
一方で保育園ママの特徴や考えていることを挙げてみます。
- 幼稚園ママは時間があるから、ママ友同志が些細なことで張り合っていて、ある意味羨ましくもあるが、理解できない部分も多い。
- 幼稚園ママに自分の仕事の話をしたら、嫌がられることがあるので、仕事の話はできない。
- 幼稚園ママは仕事しないで暮らせるだけあって、保育園ママと違い裕福な方が多いように感じる。中古品やリサイクルショップの話をしても見向きもされないことが多い。
- 保育園ママは時間が限られているため、保育園での会議は進行が速く、すぐに決定に至るので有効に時間を使えた感がある。
保育園ママは幼稚園の専業主婦のママに比べて、仕事・育児・家事の両立で時間的体力的には大変かもしれません。仕事が好きでしているママもいれば、夫の収入を補うために仕事をしておられるママもいます。
しかし、仕事中は子供から離れ自分自身の時間を取り戻し、気分転換をすることができます。そして社会との接点があるため、ママ友とのお付き合いだけに執着する必要もありません。
ポイント
幼稚園ママは時間があるため、おしゃべりなどで気分転換できます。保育園ママは時間的体力的には大変ですが、社会との接点があるため、ママ友だけのお付き合いに執着する必要もありません。どちらがよいとは言い難いです。
ママ友トラブルが少ないのはどちらか?
保育園ママは実際に、子供を保育園に預けたらすぐ職場に直行し、仕事帰りに子供を引き取ったらすぐ帰宅して、食事の準備をしなければならない方がほとんどだと思います。
息をつく間もないほど忙しい保育園ママたちは、幼稚園ママと違い、ママ友とおしゃべりを楽しむ時間がほとんどないのが実情だと考えられます。
保育園は幼稚園と違い、ママ友同志が交流する機会が少ないため、交流が深まりにくいかわりに、ママ友同志のトラブルも生じにくいと考えられます。
体験談/保育園ママはLINEでやりとり
うちの子供は保育園に行っていますが、ママたちも幼稚園ママと違い、忙しいのでどうしてもLINEでのやりとりが多くなります。
「今度。遊びにきてね」とか「遊びに行こうね」というお誘いが来るので、その気になって本当に誘うと、「ごめん、忙しいので」と断られます。
だったら誘わないでほしいと思いますが、かえって深く付き合わないほうが楽かなとも思います。(20代、保育園児のママ)
体験談/家族の時間を大切に
保育園のママたちはみんな急いでいるので、挨拶する程度でほとんど話をしません。
子供は保育園で他の子供とたっぷり接しているから、保育園以外では、家族だけの時間を大切にしたいと思っています。
幼稚園ママと違い、ママ友と過ごす時間はありません。(30代、保育園児のママ)
ポイント
保育園ママは忙しいため、ママ友同志の交流も少なく、トラブルも生じにくいと考えられます。