ご近所にママ友がいれば、子供を預け合ったり、遊ばせたり、助け合うのに便利です。

しかし、ご近所のママ友は苦手で合わないと思っている方もいると思います。

それではご近所のママ友とは、どのような距離感でいればいいのでしょうか?

簡単に説明していきます。

ご近所だけど苦手で合わないなら?

同じマンションに住んでいたり、ご近所だったりすると、子供を預けたり遊ばせたり、助け合うのに非常に便利です。

また同じ社宅でご近所だったとしても、他の人たちには分からない共通の話題があったり、情報交換ができるという利点もあるでしょう。

しかし最初はうまくいっていても、ひとたび子供同士がもめたり、子供の進学や夫の昇進などが絡んでくると、競争心が芽生え、そのママ友に苦手意識を持ったり、合わないと感じる場合もあると思います。

そうは言っても、このような場合にはトラブルが生じても、ご近所のため距離を取ることが難しく、夫まで巻き込んでしまったり、最悪の場合には引越しを余儀なくされることもあるかもしれません。

そのようなご近所での合わないママ友とのトラブルを避けるために、できれば少し距離を置いたお付き合いをしておいた方が賢明だと考えます。

ポイント

ご近所でも苦手で合わないママ友とは、距離を置いたお付き合いをしたほうがストレスやトラブルが少なくなります。

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ご近所のママ友の意識調査の結果

実際にある不動産会社が行った調査があります。

「同じマンション内にママ友がいることが、苦手で合わないと思ったことがありますか」という問いに対して、約4人に1人が「苦手で合わないと思ったことがある」と答えています。

また同じ調査で、「ママ友が原因で引越したいと思ったことがありますか」という問いに対しては、82%のママが「いいえ」と答えているものの、18%のママは「はい」と答えています。

体験談/近所のママ友から監視をされている

ママ友①

ご近所に住むママ友から「昨日も一昨日も車がなかったけど、いろいろ出かけるところがあっていいですね」と言われました。

監視をされているようで、ぞっとしました。(30代、保育園児のママ)

体験談/家に居座るママ友

ママ友②

幼稚園で親しくなったママは、同じマンションのご近所に住んでいます。

そのママは遊びに来ると、ずっと居座って夕方まで帰ってくれません。主人が遅いとわかると、夕飯まで食べていくことがあります。

部屋の中を見渡し、新しいものを見つけると「これ、どこで買ったの」「いくらだった?」と、しつこく質問をしてきます。私に電話がかかってくると、耳を済まして内容を聞こうとしているのが分かります。

電話が終わると、「誰からでした?」「どうしたの?」と聞くので、最近では顔を見るのも苦手になってしまいました。

このママ友とはずっと合わないと思っています。でも引越しにはお金もかかるので、簡単に引っ越すこともできずに悩んでいます。(20代、幼稚園児のママ)

体験談/ランドセルの中身まで見ようとするママ友

ママ友③

子供が同じ幼稚園で、同じマンションのご近所に住んでいるママ友がいます。

そのママ友が家に遊びにきているときに、小学校に通っている上の子供が帰ってくると、そのママ友は「ランドセルを見せて」と言います。

子供にランドセルを開けさせ、テストを見つけると、「お利口だね」と言いながら、テスト用紙を手に取り、点数を見ます。すべてをチェックしようとしているようで腹が立ちます。

ずっと苦手で合わないと思っているのですが、そうは言えずにイライラしています。(30代、小学生のママ)

体験談/ママ友とおかずの交換

ママ友④

同じ幼稚園に子供が通っているママと親しくなりました。同じマンションのご近所だということもあって、毎日のようにお互いの家を行き来し、子供を遊ばせるようになりました。

すると、そのママ友から「毎日、一品だけおかずの交換をしない?」と言われました。そんなの苦手だなと思いながら、断れずに交換することになってしまいました。

今ではおかずの交換が苦手でしょうがないのですが、やめようとは言えません。

その上、そのママ友は私の料理を「いつもあの人、同じようなメニューばかり」と言っていると他のママ友から聞きました。

こんなママ友とは合わないのがわかっているのですが、卒園までのお付き合いと自分に言い聞かせています。(20代、幼稚園児のママ)

ポイント

意識調査の結果、ご近所のママ友とは約4人に1人が「苦手・合わない」と回答しています。