ママ友が欲しいというママがおられる一方で、ママ友はいらないというママもおられます。

それでは、ママ友はいらないと考えている方の理由は何でしょうか?

ママ友との関係や、ぼっちママの事例を通して簡単に説明していきます。

ママ友がいらない理由

ある調査機関が、ママ友付き合いを面倒だと思ったことがありますか?とママたちに尋ねたところ、約7割のママが思ったことがあると答えています。

ママ友はいらないと考えているママたちには、下記の理由があるからです。

  • ママ友との関係は期間限定
  • ママ友がいなくても情報収集はできる
  • ママ友との付き合いで時間を無駄にしたくない
  • ママ友がいなくても子供は自分で遊べる
  • 揉め事が起こるくらいなら始めから付き合わない
  • 人付き合いや集団が苦手
  • 自分のために時間を使いたい
  • 実家が近いし昔からの友達がいるのでいらない
  • ママ友トラブルに巻き込まれたことがあるのでいらない

ポイント

ママ友はいらないと考えている方の中には、さまざま意見があります。

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ママ友との関係は期間限定

ママ友と一番密に付き合わなければいけないのは、子供が保育園・幼稚園に通っている間です。

子供が自分で友達と約束をし、遊び場まで自分で移動できるようになれば、ママの付き添いは必要なくなります。

考え方によっては、ママ友は期間限定の間柄で良いことになります。

そう考えると、ママ友トラブルというリスクを抱えてまで、ママ友に固執することは無いということになり、ママ友はいらないと考えるママもおられます。

体験談/ママ友は幼稚園まで

ママ友①

ママ同士の関係が子供の友達関係に影響するとしても、それはせいぜい幼稚園までです。それまでの辛抱だと思うから、ママ友はいらないと考えるようになりました。(20代、幼稚園児のママ)

体験談/子供が自立すればママ友はいらない

ママ友②

小学生ぐらいになると、子供は自立してきます。意思も出てくるし、習い事も趣味も多様化してきますので、ママ友はいらないと思います。ぼっちママでいいです。

どうせ必要なくなるのだから、最初からいりません。(30代、保育園児のママ)

ポイント

ママ友が必要な期間は、子供が保育園・幼稚園に通っている時期だけだから、割り切ってママ友はいらないと考えているママもいます。

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ママ友がいなくても情報収集はできる

ママ友同士で地元の情報交換ができます。

しかし、インターネットなどの普及で情報収集は容易にできるようになり、保育園・幼稚園や学校の事であれば、先生方にお話を聞くこともできます。

地元の情報に関しては、リアルタイムで役立つママ友情報は貴重かもしれませんが、情報収集のために無理をしてまでママ友を作る必要は無いと考えるママも多いようです。

体験談/ママ友がいなくても情報交換に不自由なし

ママ友③

ママ友がいると、情報交換が出来ていいと言う人もいますが、分からなければ幼稚園の先生に聞けばいいと思います。

ネットで調べることもできるので、ママ友がいなくても不自由していません。逆に要らぬ情報が入ってこないのでいいです。(20代、幼稚園児のママ)

ポイント

情報収集の目的で、わざわざママ友を作る必要はないと考えているママもいます。

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ママ友付き合いは時間の無駄

ママの中には、ママ友同士でおしゃべりしている時間があれば、自分のために時間を使いたいと考えている方もおられます。

子供の送迎時の立ち話から抜けることができずに、朝の大切な時間をつぶしてしまったり、ランチを共にして噂話で盛り上がるくらいなら、もっと有効に時間を使いたいと考えているママもおられます。

体験談/自分を向上させるために時間を使いたい

ママ友④

お茶を飲んで時間を潰すくらいなら、本を読んだり、英会話の勉強をしたり、自分を向上させることに使いたいです。

ママ友との付き合いは、挨拶だけでいいと思っています。(20代、幼稚園児のママ)

体験談/挨拶だけは感じよく

ママ友⑤

私は大勢で群れるのが大嫌いです。時間は有効に使いたいので、ママ友はいらないです。ぼっちママでもいいです。

でも、幼稚園で子供がイジメられたら困るから、挨拶だけは感じ良くするようにしています。(30代、幼稚園児のママ)

ポイント

自分のために有効に時間を使いたいから、ママ友はいらないと考えているママもいます。

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ママ友がいなくても子供は友達と遊べる

仮にママ友がいないことから、家を行き来できる子供の友達がいないとしても、習い事や近所の公園など、他の子供と遊べる機会を提供することができます。

しかも、子供は幼稚園・保育園や学校では、友達と十分に触れ合って遊んでいます。ママ同士の仲が良ければ、一緒に遊ぶ機会が多くなり、子供同士も仲良くなる可能性は高くなります。

しかしだからといって、ママ同士が親しくない子供とは遊ばないかというと、そうではありません。少なくとも幼稚園・保育園や学校内では、子供は自分の意志で自分が遊びたい相手と遊んでいます。

体験談/母は他の母親と付き合わなかった

ママ友⑥

私の母は、子供の頃、他のお母さんたちと全く付き合わない人でした。時間の無駄になる事はせずに、私が遊んでいる近くで、本を読んでいるような人でした。

他の子がお母さんと一緒にお互いの家を行き来するのを、ちょっとうらやましいなと思ったこともありました。しかし、母が近くにいてくれたし、たくさん話もできたので、寂しくはありませんでした。

いざ自分が母親になってみると、1人でいることを恐れずに凛としていた母は、格好良かったなと思います。(30代、幼稚園児のママ)

ポイント

ママ友がいないからといって、子供同志が遊ばなくなることはありません。

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ぼっちママの方がよい

最近では、「おひとりさま」を楽しむ方が増え、一人での食事やカラオケ、旅行も気兼ねなくできる時代になってきました。

おひとりさまを生き方の1つとして、積極的に選択する人も出てきました。自発的に、おひとりさまを楽しんでいる方も多いと思います。

ママの中には、ぼっちママの方が居心地がいいと思っても、子供のことを考えると躊躇してしまうと思うママもおられると思います。

しかし子供にとっては、ママが穏やかな気持ちで自分と向き合ってくれることが1番の幸せだと思います。

ママ友とのおつきあいでストレスを溜め、イライラしているママよりも、ぼっちママ状態で満足し、笑顔で接してくれるママの方が子供にとってうれしいことかもしれません。

体験談/ママ友がいなくても生きていける

ママ友⑦

ママ友がいないといけないみたいな風潮があるみたいですが、ママ友がいなくても生きていけると思います。

余計な悩みを持ちたくないので、ママ友を作ろうなんて考えたこともありません。ぼっちママ上等です。ママ友はいらないと思います。(20代、幼稚園児のママ)

体験談/ママ友はいない

ママ友⑧

私にはママ友は1人もいません。ママ友なんかいらないと思っているからいないのではなくて、ママ友になりたいと思う人がいないからいないだけです。(30代、幼稚園児のママ)

体験談/ママ友は特に必要なかった

ママ友①

子供が幼稚園・小学校を通して、私にはママ友といえるような友達はいませんでした。子供は今、中学生ですが、子供の成長や心に影響があったかといえば、全くないように感じています。

ママ友がいたかどうかより、私にストレスがなかったからよかったのだと思います。よいママ友は、いたらいたでいいんでしょうけど、いなくても平気です。ぼっちママで十分です。

どうしても作らなければいけないことなんて思い込まないほうがいいです。(40代、中学生のママ)

まとめ

ママ友との関係は、うまくいっていれば子育てをより楽しいものとし、子育てにまつわるさまざまな不安や辛さを和らげる薬にもなり得ます。
しかし一方で、一度トラブルが生じれば、悩みやイライラを引き起こす毒薬にもなると言えそうです。
ママ友が欲しいと考えているママがおられる一方で、ママ友はいらないと考えているママがいる理由もよくわかると思います。